第14回アートゼミ10月23日(日曜日)は、「美人とはなんだろう?」というテーマで行いました。えっ?アートなの?と思われる人もいるかも知れませんが、改めて美人とは何か?美とは、コスメティックとは何か?というところも抑えたいと思いました。伏線としては、当教室で美人画コンテストが行われるということがあります。

美人で検索を掛けたら、数兆規模のヒットがありまして、これほど人々が関心を持つものもあまりないだろうと思われる次第。しかしよくよく考えますと、美人とはとても曖昧なものです。萌え絵、男女問わずリアルヌード、ゲームキャラクター、巨匠の絵、マンガ、アニメとかなり広範囲に資料を集め、検討しました。

話し合いをまとめると、美人は姿形だけか?と言われれば、まったくそうではないし、好みもばらばら。性格や精神的なものだけではなく、指使い、ふとした仕草、服や髪と体の関係、そうした絡みから生まれるものと、ツンデレに代表される意外性から生まれるものなど、かなりデリケートで複雑な関係性がありました。さて、どのような美人画が生まれてくるのか、とても楽しみです。