プロレベルで、よく引き合いに出されるのが、1万時間の法則です。これはアメリカの研究者が、その道のプロ達がそれまでに掛けた練習時間を聞き、統計を取ったものです。
20時間の法則というのも有ります。ビギナーが、砂に水が吸い込まれるように習ったことを吸収し、20時間までは進歩が早いという統計です。
100時間の法則というのも有ります。人が客観的に見て、まずまず上手いレベルになるまでにかかる時間の統計です。

この統計は、説得力はあります。しかし、1万時間掛けてもプロになれるとは限りませんし、個人差もあるでしょう。時間の量か?質か?という議論も有ります。厳密には、人それぞれ違うので、掛かる時間は分かりません、というのが正しい答えなのかもしれません。

プロがこだわるのは、時間より、質です。だから、プロは質を上げる努力をします。練習の質を上げ、それを続けてみましょう。これからどれ位の時間が掛かるか?未来のことは、誰にも分かりません。頑張って下さい。