久しぶりに、傑作を描いて頂けました。久しぶりじゃいけないのですが、ここのところデッサンをする人ばかりで作品を作らない人が増えたため、この頃「デッサンは大事です。でもいくらデッサンが上手くなっても、ピカソになれる訳ではない。」と逆説的なことを言ったりしています。余談でした。
このワンちゃん、なんと18歳で地域で表彰を受けたそうです。愛情に溢れた飼い主、そして飼い主にこの絵をプレゼントするつもりで描いた作者である息子も、愛に溢れています。う~ん、ええ話や!半年間時間かけて、頑張っていました。私は実は「遺影」になってしまうことを恐れて早く仕上げて欲しいと思っていたのですが、ワンちゃんは猛暑も乗りきり、そうならずにほっとしています。ワンちゃんの目はもう余り見えないそうですが、彼女にもその気持ちは伝わることでしょう。美談だ!こういう経験が出来て、絵画教室をやって本当に良かったと思います。いい作品には、愛がある!?