2008年ぐらいは、「アトリエとしもり」と名乗っていました。
その後、会社設立と共に、2014年から、「百工房アートスペース」と名前を改めました。

その頃から、ずっと続けていることは、その人がしたいことをする、というスタイルです。ですから、皆さんが描いたり作ったりしていることは、全部バラバラです。あっちの机で発泡スチロールを削っていたら、こっちの机で受験生がコップを描いていたりします。私のアトリエ兼倉庫にもなっていて、歳森 勲の作品や、山吹あららの作品が、あっちこっちに置かれていたりします。

最初にいらっしゃった時、皆さんとゆっくりお話しします。こんなことがしたいとおっしゃるなら、こんなのどうですか?こんなことしてみませんか?と、出来るだけその人のしたいことを提案して、それを体験していただきます。初心者でも、プロ志望でも、分けへだて無くそうしています。一回だけで満足してしまう人もいますし、長く続けて頑張る人もいます。

続けていく方は、自分の実現したいことがはっきりある(出来てきた)人です。
こんな絵を描いてみたい。こういう職業に尽きたい。
そうなると、そのための技術=デッサン力を磨いていただきます。実現したいモチベーションと、技術を磨く大変さが、心の中で、闘いのゴングを鳴らします。
私は、頑張っているその人を、分かるまで待ち、叱咤激励しながら、見守ります。実現できるかどうかは、その人次第ですが、結果はどうあれ、頑張っている姿は尊いと思っています。

そんな感じで、それぞれが頑張っているアートスペースです。
あいまいで実現しないかも知れない、実現しても壊れやすいかも知れない、それが個人の世界かも知れません。でも、そんな世界を大切にしていきたいと思っています。