親子
親子

油絵に惹かれ、色彩に惹かれ、作者は自然に印象派に作風を重ね合わせるようになりました。見るからに幸せそうな親子のスナップ、子や孫を思う作者の眼差しを感じます。

印象派と一口に言っても、アーティストによってそれぞれ違うのですが、作者の場合モネとかボナールといった、光と色彩が交錯した作風が自分にピッタリ来たとおっしゃっていました。光には影がある、明るさの違いがある、それを色に置き換えるのに苦労していました。的確な明暗の判断が出来ないと色で遊べない、そう考えた作者は改めてデッサンも頑張っています。