前回に引き続き、アートゼミ「パウル・クレー」作品制作です。2016年1月7日に行われました。今回は、色付けを行います。最初はテーマカラーを割と厚めに、その後薄塗を繰り返し、完成。彼の作品のもう一つの特徴は、色のハーモニーというべき色彩です。まず真似るのは無理なのですが、色数を出来るだけ盛り込むことに専心しました。前回マチエール(絵具の凸凹)を付けましたので、同じ色でも塗り方一つで表情が変化します。それなりに素材を大事にし、色を大事にする体験が出来たようです。
シンプルな画面ですが、個性ははっきりと出るものです。巨匠の胸を借りたおかげで、面白い作品が出来たかも。